メノウのような石に描いた花 [石絵]
水彩で石に絵を書く事は簡単のようで難しい。
表面はつるつるしていて水を吸わないので、絵の具が滑ってしまって色を乗せるのが難しいし
塗った後乾燥しないので、乾くまで重ね塗りが出来ない。
石に水彩で絵を描く事は無理かも?とは思ったが、そこを何とか工夫して描くことに挑戦してみた。
最初の内は筆で何度色付けしても、ちりちりとしてしまって線も面も描けなかった。
石の表面のつるつると油分のせいと考え、界面活性剤を少し絵の具に混ぜて描いてみた。
水分の量も多くしてみたり少なくしてみたりと調整しながら何とか描けたのが上の写真の絵。
苦労した割りには思いがけず気に入った物が出来たので、
手持ちの石全部に色々な花を描いてしまいました。
たくさんの石絵が出来、このままではもったいないとこれを額絵にすることを思いつきました。
石をそのまま貼り付けるのは無理なので、写真に撮って石の脇に手書きの文章を添えたら
下のような優しい雰囲気の額絵にする事が出来ました。
小石もそのままではあり得なかった存在感のある美しさをもって、
見る人に安らぎと優しい言葉を語りかけてくれています。
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