テーブルセッティングも自分流 [インテリア]
インテリアコーディネートは楽しい仕事。
自分流にちょっと工夫する事で日常空間が非日常空間に早変わりしたりするのですから。
特に自分が作った陶芸品を使って演出をするときは、思い切って自分流にしてみるのが一番です。
それは、作品そのものが誰にも真似できないものなのですから、
買って飾るのとは違います。
そして、インテリアの中でもテーブルセッティングはまた楽しい演出ができる場所。
雑誌ではよく、超高級な花・リネン類・貴重品とも思える骨董等までを使っての
演出を紹介していますが、私個人の考えとしては特殊すぎて大嫌い。
一種の憧れを紹介しているのでしょうが、金持ち礼賛の姿勢が垣間見えて背中がむずむず。
やはり、何事も自分にあった身の丈サイズの表現が一番。
ただし、身の丈サイズだからと言って何も考えない、アイデア無しではつまらないので
何か一つでも新しいことを考える事が大切です。
たとえうまく実現できなくてもね!
写真はテーブルに柿渋のランチョンマットに自作の呉須染付けの衝立を後ろに置いて
新しい空間作りを試みてみました。
衝立の位置には普通、センターピースの花を持ってきたくなる場所ですが
あえて染付けの衝立とグラスを置いてみました。
現在はグラスだけですが、グラスに一輪の花と感謝の添え文とか
小さな色紙に「お疲れ様」とか書いて添えてみみたりすると、その後の反応が楽しめます。
私の場合、下のようなふくろうの絵をグラスの向こうに添えてみようと思います。
さあさあ・・素敵な奥様の御席はこちらです。
当店自慢の魚の蓋物で冷たいアイスクリームなどいかがですか?
フォークとナイフのデザインすら揃っていませんが、素敵心を添えて歓迎させて頂きます。
作品の詳細は左サイドバーに記載のホームページでご覧いただけます。
御問い合わせはホームページに記載のメールもご利用いただけます。
コメント 0