年末年始のインテリアに新鮮な自作の軸装と陶芸花器で演出しよう：土暖の　おーい、元気かい！：SSブログ

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年末年始のインテリアに新鮮な自作の軸装と陶芸花器で演出しよう　[軸装　掛け軸] [編集]

とうとう今年も師走。

師走とは先生が走るからとか言われるが、
テレビで時として見ることがある選挙のときの候補者しか見たことがない。

私の独学的自己流解釈によると、こんなユニークな新説がすぐ生まれる。

師走とは・・・今年一年の苦労でできてしまった自分の顔のしわが、
１２月になって少し寒くなってくると皮膚が収縮し余計に深く見える。
とても気になって仕方がないので、しわができた理由をよく反省し改善に向けて努力する月で、
みんなで来年の幸せを願って仲良く「皺伸ばす月・・・」として
自分の顔をすりすりしながら、苦労の結果できた皺さんありがとうと感謝したのだ。

そのうち１２月の挨拶言葉として「皺があって幸せですねー」との言葉が定着し、
短縮語の「シワッス・・ねー」となり、前の部分だけが残って「しわす」となったのだ。

それはそうと皺を伸ばす方法として昔から笑いがある。
笑いは簡単にできそうで結構難しい。
他人の言葉とか態度で笑うことができても、自分のそれで笑いはほとんどこない

夫婦が無関心になる一番の理由はそれと同じで、
お互い相手に期待だけしてしまう結果と言えるのではないだろうか？

私は独身で夫婦のことを語る資格は今ないが、
時として孤独で寂しくて仕方がないとき私は奥の手を使う。

それはすなわち自作自演なのだ。
世にコスプレと言う自作自演の盛り上げ方があるが、まさにそれの自分だけ版。
上の写真は自分で描いた墨彩。

私は毎日何がしかの作品作りをして過ごしているので、
この場合は、描く内容に楽しい絵や文章を考えちゃおうかな？とかとか
ぎょえ～とか声に出しながら、はげた頭を鏡で上から下へ眺めて見たりする。
そして究極の秘訣はFMでテンポの早い音楽を聞き、踊りながらイエ～イ・イエ～イ
とやっているうちに意外と楽しいことを思いつく。

大口をあいた自分の口に魚を描いて、目だけ移動して魚を見ようとする自分に
「おっとっとうおじさんは土暖さんだぞ」と、魚で口がふさがっているので物が言えず文字にした。

「おっとっとう」とは「魚（おとと）陶（とう）」を指していて「魚の陶器を作るおじさん」と言う意味なのだ。
加えて、ダジャレを好み馬鹿なことを口走るおじさんで「ずっこけ」の意味の「おっとっと」も
深～いところに存在しているがこれは内緒の話としておきたい。

墨彩は別にして、軸装も自分の作品。
表装には絹を使うことが常識かもしれないが、私は木綿でも化繊でもかまわない。
しかしその影響で収縮が違ったりしてべコベコすることもよくある。

最近、機械でする表装も結構多く、完璧に平らな仕上がりになっているが
私は手作りの多少ゆがんだり波打っているほうが人間味があって好きだし、
伝統よりオリジナル性を重んじていて、自分らしいものを創るよう心がけている。
いいとか悪いとかは二の次で、誰が作ったかと言うことが重要なのだ。

我が家のたんすにはもう絶対着ない着物や帯がそのままにしてある。
和紙に描いただけの作品もまだまだいろいろあって、
裏打ちもしないでしまってあるので今後の仕事の楽しみもまだまだある。

そしてその下がおっとっとうおじさんのオリジナル、陶芸染付けの魚。
この魚の名前は、大口で笑う様子に「ガハハ魚」

夫婦喧嘩の後にはこの魚を使って、大口部分にトンカツやサラダなどを入れて
「サラダよこれは、ガハハの葉」とか、とんとんカツカツ・トンカツカツとか旦那に言ってしまいましょう。
この後、シーンとしてしまうこともありますが、その場合、ワンテンポおいたら頭をかきながら
わんわん！！と悪戯っぽく旦那を突きながら笑いましょう。
これで和解が成立疑いなし。

意外とうまくいくこともあるので試して見ることが肝心ですよ！そこのあなた！
もし、うまくいったらこの魚を幸せいっぱいの花器に見立ててピンクの花を生けましょう。
口から幸せのシャボン玉が吹き出ているように活けたなら、
見て見てあなた～と甘えることもこの後の大切な切り札。
花はピンクがいいですよ！
ピンクこそ男も女も一番優しくなれる色なんですからね！

作品の詳細は左サイドバーに記載のホームページでごらんいただけます。
お問い合わせはホームページ内のメールもご利用いただけます。

2007-12-01 19:39 nice!(13) コメント(3) トラックバック(0)
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