手描きのシャツには新鮮なダンディーさが一杯で若返りの秘訣かも! [手書きTシャツ]
ねーねーねー・・見て見て!もっと見て。何で見てくれへんの~・・
どこかのコマーシャルのような書き出しで恐縮だが、ちょいとでよいから見てください。
と言っても、顔のしわとか色黒だとか髭がむさくるしいとかそんなところでは決してない。
私のふくよかな胸元・・と言いたいところだが、私の胸はご他聞にもれずぺっちゃんこ。
私の魅力と言えばもうここしかない!と言ってもよいのだと言いつつ
視線を胸より少し上の首の辺りに誘導の上じっくりゆっくりご覧じろ!
手描きのシャツのいいところは何度でも追加して絵が描けるところ。
ただし、一度描いたものは消せないので描き足す事しかできないが、
絵を描いてからしばらくすると当初とは違った印象になったり、上に着るものによっては
物足りなかったりすることもあり、そんなときには簡単に追加修正ができるのだ。
このシャツがいい例で、実は先回掲出した写真ではシャツのデザインは色線だけで
表現されているが、何か物足りなくて襟の余白についつい描き足してしまったものなのだ。
この写真と比べると分かると思うが、線だけの表現と小さな空きスペースに
小さな花一輪描いただけでもかなり違った印象になりえる。
最初の写真では胸のリボンがないのでやはり空間が気になるが
下の写真では黒いリボンがその空間をうまく押さえていてそつがない。
私の場合、絵を描くときや陶器を作るとき、ネクタイを選ぶときでもそんなことが気になる。
空間とは色や形、その量や濃度など全てが総合的に影響し合っているので
バランスの悪さのどこに原因があるのかを見出すのは結構難しいこと。
配色だけだけを取り上げても、よくマニュアルがあってそれを鵜呑みにして
論ずることも多いが、本当は端的にはいえないくらい複雑怪奇なことなのだと私は思う。
うーん・・まさに色の道は難しい!と言っている場合ではないが、
遊びながら工夫して、自分がとにかく気に入って描いて着ればそれに越したことはないはず。
世の中に「遊び」と言われるものは多岐に渡るが、
自作自演で自分をより違って演出するのも結構楽しいことを今私は実感している。
土暖作品はこちら「告井土暖の個人美術館」にてご覧いただけます。
はじめまして。ご訪問ありがとうございます♪
わっ、、手描きなんですかー?!
ふつうのオープンシャツがとてもお洒落な雰囲気にかわりますね~♪
ジーンズと白シャツ、無造作に結んだタイという組み合わせも素敵です~☆
by kimiko (2009-06-16 13:10)