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渋い色気を誘うピンクの花絵と究極のリサイクル品は黒の帽子と上着から [自作自演]

襟絵付けスタイル8w.jpg
襟に手描きで絵付けをしてみたら、けっこういけてるような気がして
わしゃあ~・・いま夢中だべ~・・・
シャイを絵に描いたような私でもなんだかルンルン落ち着かない。
シャツから帽子、そしてネクタイに自作自演の夢一杯。
でもでも、やっぱり外を歩くには恥ずかしくて~・・
はたしていったいどうしましょうか?

 

 

襟絵付けスタイル7w.jpg 

実はこのピンクのシャツ、まだ若かりしモミアゲが素敵なサラリーマンだった頃のもの。

私だけかもしれないが、通勤しなくなるとだれを意識することもなくなるためか

堅苦しい?格好は面倒で、毎日がだらだらのTシャツとかジャージーで過ごすのが

動きやすいし洗濯も簡単でそこから抜け出せなくなってしまうのだ。

 当時着ていたスーツが今でも箪笥にたくさんしまい込んだままになっている。

男物のスーツにはあまり色のバリエーションはないが、

結構配色にこだわってシャツとネクタイとスーツのコーディネーションを楽しんでいた。

上下揃いのスーツはピシッと決まってよいのだが、同じ色一色なので配色に楽しみがない。

私はそんな理由で、上下揃いよりも上着とズボンは別々の色で合わせるのが好き。

Tシャツに絵を描くようになって最近は、取り合えず手元にあるものなんでもいいから

色や模様を見直してリサイクルしてみると面白いかも?と思いついた。

上の写真がまさにそれでこのピンクのシャツはかなり昔のもので、

黄ばみがあったりもしてもまだいけそうだし、思い切って襟に絵付けしてみることにした。

驚くことに、絵を描いただけでかなり印象が違ってくるし多少の汚れも気にならない。

それではと悪乗りし、色が気に入らなくて捨てようかと思っていた帽子があったので

失敗を気にすることもなく色を塗ってこのシャツにコーディネートさせようと試みた。

ピンクとグレーや黒は良く合う色。

今回はリサイクルでコーディネートが目的だから、上着も同じく今は着る人がいなくなって

箪笥につるしたままになっている白と黒の女性物の上着。

白と黒ではコントラストが強すぎ、せっかくのシャツのピンク色に邪魔をするので

白い部分を黒にしようと試みたが結局はグレーにしか染められなかった。

ついでに襟の花を邪魔しないような色のリボンを要らない端布で縫ってみた。

一応絹の残り布なのだが、少しくたびれ加減のよれよれになってしまった。

と言うわけで手描き手作りで自作自演を最高に楽しんでみたのだが

果たしてどうだろうか?

着るおっちゃんもくたびれ加減だし、着るものもよれよれのほうが良く似合うかもしれない。

しかし、コーディネーションを楽しむことは年令には関係がない。

色気とは「その人の内側からにじみ出るもの・・」とよく言われるが、

自分お色気はいかほどなのか是非一度客観的に見てみたいものですね。

土暖作品はこちら「ふくろう・花・魚を展示する告井土暖の個人美術館」にて

たっぷりご覧いただけます。

 


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