珍味で鯛釣るのなら出目のめでたい鯛の蓋物揃いが最適です [墨彩詩書]
さて、不倫の詩は日めくりカレンダーとなって本日は2日。
2日のうたい文句は、目が出ためでたい魚の蓋物が主人公。
陶芸では難しいとされる蓋物なれど、なぜか土暖作品の中でも
蓋物を得意としていて比較的多く作ります。
特に珍味入れとして作った魚の蓋物の目はとても大きくて
くるりと可愛い鯛なのです。
右側の魚が蓋物の鯛。
鯛にしては腹ぺちゃですが、
お腹の中にはこの世のものとは思えない ほど美味しくて
香ばしい珍味がいっぱい詰まっているのです。
その上この鯛、同じ日に窯出しした徳利から勝手に
一杯呑んだようで、何故かまっかっかの赤ら顔。
呑むとすぐ顔に出る、作り手似の特殊なタイプの魚です。
土暖の魚は全て、どんぐり目というかまん丸出っ張り
お目目が魅力のキャラクター。
いつでも、ぎょぎょぎょ!と目をむいて驚いているのです。
特に本日は内緒で一杯呑んでしまいましたが、
どうぞ悪しからずご覧頂きたく思います。
陶芸・墨彩・水彩画・手描きシャツ・手作り絵本・石絵など
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