鼻毛年賀状は大型投資物件で年末年始の話題独占情報。

 

別名「おっとっとうおじさん」と名乗るがごとく、拙者、

何を隠そう魚の姿・形にこだわっているのでござる。

人呼んで、まさかあの人が「魚・ふくろう・花」にこだわりの

「おっとっとう亭・土暖」さんとは気づかなかった！

惜しいことをしたかも？と、普段なりふり構わぬ姿ゆえか？

一向に目立たぬ存在で、しかる後にはそのように惜しまれる

 

大型投資向き物件なのである。

がしか～し、鼻毛も投資に向いているかもしれませんぞ・・

 

大げさには言うことではないが、私の鼻の穴は実は二つある。

 二つあるが故におもわぬ悲劇が起こるゆえんとなる。

万一、鼻毛の手入れを怠ったときの「むずむずかゆかゆ」感は

我慢できないほどの苦痛的快感というのかで困るのでござる。

おぬしはそんな時どう対処しておられるのでござろうか？

拙者、車を運転中に鼻の穴がよくむずがゆくなることがある。

よくよく考えてみれば、拙者の頭の毛と同じく鼻毛も天然パーマ。

それはくねくねと波打っていて、先端が必ずしも穴から外に

はみだすものとは限らないことに気が付いた次第でござる。

穴の中で渦巻きのごとくくるくると巻いてコイル状に、

はたまたウエーブよろしくくにゃりくにゃりと波打っていて

手入れそのものがニャンとも難しいのでござる。

鋏で切ろうとするが、あまりにも中でくしゃくしゃに絡まっていて

どの線がどの延長なのかもう分からないのでござる。

性格が几帳面ゆえ、いい加減な仕事はできないゆえ

いつも悩み・困り抜いているのでおじゃる。

悩みは発明の元と言われるように、拙者もとうとうすごい

発明をしてしまったようだ。

何を隠そうそれが二股の櫛。

これを使えば運転中でも、パソコンに向かっていても簡単に

鼻毛が真っ直ぐに整えることができて、もう鏡の前で鼻の穴を

押し広げたり眺めたり透かしたりしなくても簡単に整理できる。

う～ん、拙者とてつもない発明をしてしまったのかもしれない。

 このアイデアを市販化したいと思われる方はいませんか？

もしご質問などありましたら、下記のホームページから

メールでご連絡を願う次第でござる。

作品の詳細は「告井土暖の個人美術館」でご覧ください。

ご入場はこちらからどうぞ。