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線描き教室土暖流・いつ、どんなふうに練習すれば効果的か考える [土暖流教室]

線の練習29.JPG

私はよく広告の裏とか使い古しのコピー用紙の裏で落書きを試みる。

そのタイミングはさまざまではあるが、さあ描くぞ・・というものではなく

気負いを持たないでなんとなく描ける時間がよい。

「なんとなく・・」とはどんな時間かというと、

普段からそこにあっても気づかないのに、

おや?ここに鉛筆が転がっているなと感じたとき、

小さくなった鉛筆を捨てる前に使い切ってしまいたいとき、

ボールペンのインクが残り少なくなって捨てる前に使いきろうと思ったとき、

片面印刷で裏面が白い広告を見つけ「もったいないなあ」と思ったとき、

失敗したコピー用紙がたまったと感じ、再利用をふと思いついたとき、

なんとなく、もったいない精神が旺盛になったときなど

それほど練習しようとかうまくなりたい・・とか思わないときの方が

自由で素直な線が引けるような気が私はする。

意外に、練習しようとかうまくなりたくて引こうとするときよりも

何かに夢中になっているときの方が綺麗な線が引けるから

不思議なのだ!

たとえば、電話している最中に知らず知らずのうちにメモ帳を真っ黒に

ぬりっつぶしていたり、同じ言葉を何度も繰り返し書いたりして

よく分からないが描いていた・・という場面が一番効果的と思える。

要するに線も無意識に描けるようになることが一番の上達法

といえるのかもしれない。

つづく

 土暖工房ロゴ3.jpg

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