夫婦関係は時期はずれ、ミスマッチの季節も二人で創作・創造 [小枝遊び]
時期はずれとはタイミングが少しずれてしまった時かな??
紅葉の季節に麦藁帽子や毛糸のパンツは似合わない?
パンツは人に見せないので他人様に影響は与えないが
自分的になんだか「もこもこと」して、時として落ち着かないしぐさが
だんなさまの不信感を買ってしまうことはあるかも?
しかしながら、少し昔流行った言葉で「ミスマッチ」というのがある。
常識的にはあわないものをチョットした工夫でピッタリフィット
させることはできるかもしれない。
その点、夫婦は典型的にミスマッチの間がらになりやすい。
そんな二人をピッタリフィットさせるにはこの奥の手がある。
季節はずれに紅葉が見たいときは、
古いこうもり傘を紅葉形の布で作り直して、
縁にはこれまた手作りのカラフルなモミジの葉を貼り付けたり
ひらひらぶら下げたりする自作自演な紅葉見物に限る。
ぶらぶらはまるで中国王朝などに出てくる顔の前の簾のようになって、
みすみすマッチな夫婦でもかなりな気品とセンスをうかがわせて
はたから見る人には「なんと仲の良い夫婦なんだろう!」と
思わせることができる愛の小道具となる。
でもでも、これを単独で勝手にしてしまうと恥ずかしがりやの
ご亭主の場合、大喧嘩になってしまうこともあるので
事前の用意が必要になってくる。
上の写真のような紙と小枝で作ったPOPを数日前から用意して、
玄関先または居間の一番目に付くところに飾っておくのだ。
そして気分が良かろうの突然ある日、
「あなたあ・・相合傘で紅葉見にいこうよう・・」と
少し甘えた声で言ってしまおう。
さてその結果は写真のように夫婦二人が笑顔になるか
はたまたとんでもない結末になるかは私はしらない・しらない。
ミスマッチだらけでよく分からない巷にはこんなミスマッチが必要不可欠。
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