手書き手作りまだまだイチジク、自分作りで楽しむ生活 [土暖美術館]
畑仕事初心者で毎日が成長の楽しみとがっかりとドキドキで
満たされているこの初夏。
このシャツは少し厚手なので夏用ではないかもしれないが
自分では少しドキドキ感を持って完成の手描きオリジナルシャツ。
余分なところまで写っていて、それがまた良いと・・は言えないかも。
布に絵を描くことは簡単だが難しい。
染めるための絵具は最近市販のものがたくさん出回っているので問題ないが、
筆運びが悪いと和紙に書く時と同じく、絵の具を含ませすぎたりすると
織目の毛細管現象でどばーっとにじみができてしまって失敗する。
失敗を克服するには早く筆を運ばなくてはならない。
細かくて繊細はよいが太くて広い面積を色付けするのは難しい。
うっかりするとすぐ滲んでしまったり、ぽたりと絵具を落としたりする。
相手がシャツだけに、失敗は許されないので神経を使う趣味である。
疲れてしまったそんなときは、
リキュールグラスを使っての石に絵を描くのも楽しい。
その場合、とにかく女風呂が特に楽しい。
湯船からの煙のせいか、やはり少しピンボケて見えすぎよりいいのかも・・
と言いながら、
ロゼワインでも入れたらほのかに香るひなびた温泉の露天風呂になる。
それが我が家の玄関だ。
古いサルトリイバラの実も演出していてくれる。
今、庭から鶯の声が聞こえる。
すぐ近くに飛んできたようだ。
このところ鶯よりホトトギスがうるさいぐらいに
けーきょけきょキョキャキョクと鳴いている。
イチジクはまだ小さく、「まーだだよ」と言っているかもしれない。
こんな作品と庭の「うふふ美術館」は下のバナーのクリックでご覧いただけます。
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玄関は初物貼るもの描くもの。天狗ナスはおいしいぞー [土暖美術館]
これは我がアトリエの玄関内側である。
ピンボケなれど雰囲気をご覧じろ・・。
和紙をちぎったり切って貼り、色付けしてみた。
中央にはハートが、下には実った果実が一枚の葉を残して落ちかけている。
こんな玄関じゃあ「いげんかーん」っと駄洒落すぎるダジャレで
切り出そうとしたが、写真のごとくやはりピンボケだったかもしれない?
駄洒落でダメなら、切り絵で行こうと考え
このようなものを作ってしまった。
これは椿の種のカラを利用して、小枝を輪切りにしたものを顔に見立てて
今の私の心境を表したもの。
「るんるん・・いつもおめでたいねーおっちゃんは」
的ご意見を頂戴するかもしれないが意外とまじめに作っているのだ。
畑にはナスが盛んに花を咲かせていて実もつけている。
実は昨日、約10㎝に育った初物のナスを焼きなすにして食べてみた。
このナスは「天狗ナス」(中央)という種類だそうで栽培も初めてだが
食べるのも初めてで、実は柔らかく優しい味。
このナスは20㎝以上にもなり、時として天狗の鼻のような突起をつけるそうだ。
初めてのことで何も知らず、初物は少し早めの摘み取りがよいのでは・・
との勝手な判断で切り取ってしまった。
というか、やはり初物のキュウリとかぼちゃの実を食い荒らされてしまったので
恐れをなして早めに切り取ってしまったというのが実情である。
摘み取りを少し早まったのでは?と後悔したが遅きに失し、
苦し紛れに鉛筆で悔しさを線で表現してみた。
バサバサバサ…丸々ぐいぐい。
あー・・これでさっぱりした。
ナスは「またのお越しをお待ちしております」と言っているのだ。
このような作品を常設している伊豆高原の「うふふ美術館」
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トマトは高原が好き、夏が好き、爽やかが好き [土暖美術館]
私の住むところは標高200m。
それほど高地とは言えないが、なぜか高原性の気候。
冬は西風が結構強く寒いが、夏は快適な風が吹いて爽やか。
木陰に入ると真夏でも涼しく過ごしやすい。
伊豆高原の名の由来は高地にあるのではなく、
気候が高原性ということなのかもしれない。
上の写真は庭の南側中央部。
クヌギの大木が乱立して常に木陰を作っている。
クヌギがシイタケの榾木に向いていることを知らずにいて放置していた。
その後シイタケ栽培を知って,手探り状態で菌を植え付けてみた。
高原性の気候のためかトマトがよく育つようだ。
昨年は畑仕事の知識ゼロ状態であったが、とにかく土地があるので
トマトを植えてみたところ多少の収穫があった。
手入れ方法とか食害とか何も知らなくて始めたので、伸び放題・
カラスに食われ放題の状態だったがそれでも少しは収穫できた。
それに気をよくして今年は畑を耕し畝を作って肥料も入れての
トマトづくり。肥料が利いたのか茎も太く花の付きもよい。
すでに実もついている。
今までブログとしては自作品の紹介を主目的としてきた。
更新があまりできなくて挫折しかけたが、畑仕事なら日々の変化も多く
更新しやすくなった。
上の写真はイチゴの葉っぱを自作品に活けてみた。
葉っぱ1枚が10㎝以上もあって直径35㎝ある皿を覆い隠してしまうほど。
敷物のテーブルクロスも手持ちの白いリネンに手描きしたもの。
綺麗な花を飾るのもよいが、手持ちの物や庭にあるものを使って
手作り手描きのすべてを楽しむのが土暖流なのだ。
伊豆高原の「うふふ美術館」は下のバナーをクリックでご覧になれます。
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作品作りと畑仕事、その思いは長くて苦しい残酷物語 [土暖美術館]
伊豆高原の一碧湖の湖畔に転居してすでに2年になる。
閑静なリゾート地で敷地は広い。
その広い敷地を利用しない手はないと、
自作品の展示の傍ら全くのド素人ながら畑を作ってみようと考えた。
しかしながら、伊豆高原は火山地帯。
敷地全体の約8~9割は大小さまざまな奇岩石で覆われている。
素人の強みは恐さを知らないこと。何も考えずに始めた畑仕事なのだ。
この花はレモン。とりあえずなんでもよいので植えてみた。
ひどい土地ながら、何とか根付いて小さな実が一つついている。
春に咲いた花の実は2個だったのだが、いつの間にか1個落下したようだ。
そのうえ、今また花が咲き始めた。
そこは素人。なぜ?どうしたら?何もわからない。
こちらはかぼちゃ。ホームセンターで買った苗を植えたみた。
苗が小さい頃はなかな成長せず心配したが、その後順調に育って実が付いた。
うひゃー・・これはすごいと喜んでいたその晩、不幸な出来事が私を襲う。
ぎゃああ・・・・。
なんとなんと、何者がの仕業か知らないけれど直径5センチくらいになった実を
薄情ものが食いちぎっていってしまったのだ。
岩石をのけ畑土を入れ腐葉土を入れ肥料を入れ耕しやっとのことでここまで来た
労働の喜びの象徴が見るも無残に食いちぎられた。
こんなことで悩んではいられない。次の雌花もついていることだし。
なーんて甘く考えていたら、明日咲くかもしれない雌花に対して
雄花がどこにもないのだ。
どうしようどうしよう。キュウリの花ではだめかしら?なんて思ってみたけど
仕方がない。だっただって人間だって男と女の相性の良い出会は難しいのだ。
とにかく、数日様子を見て雄花が咲かなければあきらめるしかない。
なーんて思いながら新境地のブログを書いてみようとする土暖であった。
告井土暖が運営する伊豆高原の「うふふ美術館」
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おや・おや・おや~このフクロウ、めっちゃ愛し合ったのかも~ [土暖美術館]
人生に愛は不可欠なもの。
愛とは何か?
うーん、よくわかんなーい。
でも、好きなら傍にいたいし同化したーい。
なーんて思ったのかどうか知りませんが、
お互いを愛するばかりに同化してしまったこの二匹のフクロウ。
どんぐり目でこちらを見据えて
ふー・くろう したぜこうなるまでにはね!
と言っているようないないような?
それを遠くで見ていたおっさんフクロウが思わず感動し、だらりと垂れた目で
「垂れちゃったっていいじゃないか」と・・と言ってます。
そうですよね!
垂れちゃったっていいんですよ、そこのあなた!
こんなフクロウや魚などをモチーフにした告井土暖の
「うふふ美術館」は無料で気軽に見学できます。
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