白馬の王子様は我慢できないときこそ、夢育んでますか？我慢です。

前面のガラスにいろいろなものが写っていて見にくいかもしれませんが、

そんなもの、夢に比べればなんでもないなんでもない。

というより、私の見る夢にはいろんなものが写り移って行くことで、

そこに新しいアイデアが生まれ誕生することも多いのです。

夢とは寝ながら見る夢と起きていて自分の考える理想像などありますが、

私の場合、どんなに素晴らしい寝ながらの夢を見ても目覚めた瞬間全て忘れていて、

まったく頭の中には残っていないのが残念であり、逆によかったと思うのです。

ただ例外的に記憶に残っている夢がただひとつあって、

それは、いつもトイレを探し続けている夢なのです。

どこにトイレがあるかよく知った地元の地下街をトイレ探しで歩き回る夢とか

通いなれ知り尽くしたた会社のいつものトイレに行きたくて行きたくて・・

やっとたどり着いたと思っても、そこは常に満員だったり閉鎖されていたりするのです。

はたまた、どういうわけか壊れているときもあり、

まわりから丸見えのトイレだったりするのです。

いかに自信のある私でも、丸見えはいけません。

仕方がないので、ぐっと我慢の子でもうひとつ先のトイレを探しますが

またまたそこは工事中で、他のトイレをお探しください・・！

等と書いてあったりするのです。

もう半分べそをかきそうになったとき、私にもやはり白馬の王子様が現れます。

ところがどっこい、パカパカパカと軽快に訪れるかとおもいきや

なかなか近くに来ないのです。

私の顔を見て、どうしようか躊躇しているようなそうでないような？

やっと近くに寄ったかと思うと、私の襟首をつかんで馬の後ろに乗せてくれた

まではよかったのですが、私は馬の尻に逆向きにつかまれていて

何もつかめないでもがいているのです。

それでもパカパカと馬は走りますが、逆向きにつかまれているので

つかまるところもなく、つい何かの拍子に王子様も手を離してしまって、

私は「あれー・・どすん！？」

と落ちたのかと言うと、それがどっこいお尻もどこも痛くなりませんが

そこではっとわれにかえって目が覚め、もれそうになった自分を自覚するのです。

やっと、眠い目をこすりながら現実のトイレに行くことになります。

逆向きに襟をつかまなければもう少し眠っていられたのに・・と

白馬の王子様を少し恨みながら、あわててまたまた寝床にもぐりこむ。

このとき何故か「ホッとして布団のぬくもりを実感し、安らぎを感じてもう一眠り

の快感を味わいます。

夢はどんな夢も危機を救い、いつしかぬくもりを与えますね！

やはりトイレは我慢が大切ですよね、我慢が・・。

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