観察の仕方が上達法の水彩画

 

絵を描きたいと思われるなら、まず水彩画から始めるのが一番いいと私は思います。
水彩画は骨描き（こつがき）がしっかりしていないと絵になりにくいので、
線描きをしっかりと練習しなくてはなりません。

どんな練習でも最初のうちはうまくいかないので辛いのですが、
後になって基本がものを言う事になりますのでしっかりと練習する事が
結局は一番早い上達法なのだと思います。

中でも線描きは基本中の基本。
たかが線一本ですが、その描き方によっては様々な感情も感じられてきますし、
立体感や硬軟などの表情まで表現できてしまうからおろそかには出来ません。

何よりも水彩画は、材料や道具にそれほどのお金をかける必要もなく
簡単に始められる所が良いですね！
しかし、簡単にはじめた事は簡単に止めやすいので心して始めましょう。

写真はどこにでも咲いている「紫露草」と
可憐な花を咲かせる「へくそかずら」そして「ざくろ」

題材は何でも構いません。
身近な物ほどいいのです。

庭に咲いていた椿の花を一枝手折って描いてみました。
絵だけではものたらず「気品を備えて庭の花」と
簡単な文章を添えて額に入れてみました。

作品の詳細は左サイドバーに記載のホームページでご覧頂けます。
お問い合わせはホームページ内メールもご利用いただけます。

コメント 2

絵を上手に画けたら、どんなに楽しいだろうと思います。
彩色の水墨画みたいで、素敵ですね～♪
by ミヤ (2007-07-27 14:06) 

ミヤさん　ご訪問ありがとうございました。
これはただの水彩画ですが、絵はやはり心で描くものかもしれません。
どなたが描かれたのか分かりませんが、
あなたのキャラクターイラストはとても説得力のある絵だと思います。
by 田吾作 (2007-07-27 20:01)