SSブログ

むっくり・もっこりと 梅雨空に 茸も膨らみ 雨宿り。 [手描きはがき絵]

色手差しハガキどくだみw.jpg

 

きのことは・・

木の周辺に「のこのこ」と生えてくる傘状のものの名称。

と、我輩編集の「土暖辞典」には書いてある。

しかしながら、木のうしろの「のこ」とは

いったいどのようなことを言うのだろうか?

私の描いた絵のような茸なら、普通「もっこり」とか「むっくり」とか

「ぽっこり」「むっちり」がにあうと思うのだが「のこ」なのである。

確かに、もっこりを例にとって言えば「きのもっこり」か「もっこりたけ」

となり、少しいやらしい雰囲気。

ましてや、「木のむっくりもっこり」とか「むっくりもっこりたけ」とか

「木のぽっこりむっちり」とか「ぽっこりむっちりたけ」だと変に想像してしまい、

市場に出しても主婦達からそっぽを向かれて

まったく売れなくなってしまうような気がする。

そのてん、「のこ」ならいやみは無いと先人は考えたに違いない?

考えてみれば「のこ」とは「のこのこ歩く・・」のごとく、

幼子の「ぷっくり・むっちり・ぷよぷよ的足」をさしているのではなかろうか?

ならば、意外とその雰囲気は似ている。

やはり「きのこ」は「ぷっくり・むっちり・ぷよぷよ」に描くのが正解なのだ。

 

茸はあまり出てこないが、むっくり・もっこり的芸術作品が見られる

「告井土暖の個人美術館」に入場の方はこちらからどうぞ・・。

 

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。