ラーメンとシクラメンは身に染む寒さと年の瀬に似合うぞう! [おもしろ書体]
シクラメンは寒さが身に染む年の瀬に描くのがよいと決まっている。
なぜかと言うと寒い冬には、あつあつの麺が体をほかほかに温めてくれるからだ。
めん、めん、めん・・と強く思うだけでよだれと創作意欲が倍増するのだ。
たしか、私の田舎でシクラメンは「四喰う裸麺」と書いたような気がする。
しかしながら、歳のせいか記憶があいまいなので自信はほとんどない。
そんな私にも、シクラメンとラーメンの違いを文字で表現することはできる。
と言いながら、あまり違いが表現できないでいる自分に少し落ち込み加減。
この場合、最後は麺違いの「誤麺ならぬごめ~ん」で締めくくるしかないようだね?
おもしろ書体はデザイン感覚。十薬と書けばどくだみと読めるようになります。 [おもしろ書体]
どくだみは十薬と書かかれる。
それほど多くの薬効があって、その名がついたと何かで読んだ。
そんなすごい草なら我が家にも・・と庭に一本のみ植えてみた。
ところがどっこい驚いた。
数年後には庭中どくだみだらけ!
と言っても良いほど広がって、もう手に負えない。
土のあるところならどこにでも根を張って広がるから、
刈っても抜いてもすぐまた広がってしまうのだ。
古くは、その繁殖力のすごさを見て薬効を感じ取ったのかと思われ、
人間の貪欲な観察眼のすごさもまた十薬にまさるものと感じ入ってしまった。
おもしろ書体、今回は十薬と書いてみた。
それはどくだみの水彩画を展示するさいのキャプションにと書いたもの。
残念ながら今回はそのどくだみの絵は掲載しないが、
おもしろ書体をしてどくだみを連想いただきたい。