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感謝・感激・飴あられ、風の予感は移ろう瞬間

予感・・・人間が持つ不思議な力の一つに予感がある。

全身スピリチャルな敏感肌の持主・・・
言わずと知れた大奥育ちの私は、予感を敏感に察知する事が出来る。
ただし、私の専門は恋に関する事だけ。
私の霊感的予感はミカンより甘いし金柑より香りがあってほのかに漂う男と女の・・・
あ、いかんいかん。
また男と女の物語になってしまいそうで、自分が怖いな~。

しかしながら考えてみれば、
この世に置いては男と女しかいないのでこの話題はごく自然とは思うが、
当たり前が難しい現代では複雑すぎて複雑すぎる。

本日この日、なにかパピプ~プ~・ビービ-・・・と私の敏感肌の一角に
ある風の予感を察知して仕方がない。
かなり強烈な恋の予感的風が行き交っているようだ。

本日の風にはいつもは感じない色が付いて、
ちょこまかチョコマカとあちこちに吹き込んでいるようだ。
かなり強引に吹き付けている風もあればどうしようと迷っていたり、
やけくそなのか自分に向けて吹きはなっている風もある。

おりしも、今冬一番の冬将軍の風が日本中を吹き抜ける中
それがどうした?とばかりに興奮と熱気まで感じさせながら
日本中を恋の風が吹き抜けているようだ。

予感とは、私のかなり高度なひらめき的分析結果によると
感覚的に優れた人に与えられた天与の感覚とも受け取れるが、
天から与えられた感覚と言うより自分が頭で作り上げてひらめき感じる
感覚ではないだろうか?と、最近思うようになった。

いわゆる結果ではなく、その始まりの一瞬の光りであって
かなり刹那的なものと言ってもいいのではないだろうか?

言ってみればドラえもんの「どこでもドア-」はそのいい例。
開けて入ってしまえばもうそれは予感ではない。
予感は空ける前に多分このドアの向こうに愛があるに違いない
否そうではない、きっとそこには恋があるんだ!
と、存在がわからないところで自分のせつな的なせつない気持ちを
大きく具現化するその瞬間が予感なのである。

そして、風の予感とはどう言う事か?
ただの予感ではないのでァ~る。
風の予感とは羊羹風ういろうのことではない。
まだ、自分の頭の中で具現化できていないピンク色の不確定なものが
なにやらそこらあたりに漂う状態なのだ。
まあなんか良く分からないけど何か感じるという事なんじゃ、それは。

風に乗って運ばれるたんぽぽの実がついた穂に夢や希望があるとは考えられないが
そこから始まるドラマを考える時、それが風の予感であって他ならない。

 風も流れるが水も流れる。
流れもまたその一瞬一瞬移ろいながら時を押し流し、刹那的に切ない風の予感なのだ。

私の場合この敏感肌はいつから始まったのかよく分からない。
考えてみれば、かくいう私の若き時代はとにかく多感な好青年であったな~。

一口で要約して言うならば・・・
「おか~ん、いか~ん、あか~ん、、ばか~ん・・」であったような気がする。
★当時やせ細っていて病弱で、身体に悪寒が走り「おか~ん」に心配させるバカ息子。
★小学校に入学当時は優秀な成績なるも、どんどん学力下がってこれは「いか~ん」
★わがまま者で何を始めても続かないし、すぐやめてしまう「もうあか~ん」
★勉強の最中でも外ばかり見て「ァ、蝶々が・・」と空想癖の「バカ~ン」はそのまま。

が、しか~し、ある日突然「おか~ん、いか~ん、あか~ん、、ばか~ん」を卒業し
立派な青年として目覚めたのだから凄い。

しかしながら、おじさんギャグそのままは直らずだ。

「ピ~ンポポポ~ン」
おや誰か来たのかな?チョコかな?

あまりおじさんギャグばかりだと飽きられてしまう心配があるので、
私の真面目に作った焼き物を最後にお見せする事にする。
じっくりとご高覧頂き、ご意見・ご感想などありましたらメールいただければ幸いです。

作品の詳細は左サイドバーに記載のホームページ「告井土暖の個人美術館」でご覧いただけます。
お問い合わせやご意見はホームページ内のメールをご利用ください。
 


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コメント 8

むらさき

虫の知らせは嫌だけど
風の予感は良い感じ♪
水面にうつす・・・・・良いですねぇ^^
作品 凄い個性的 じ~~っとにらめっこしてしまいました^^
by むらさき (2008-02-14 15:54) 

田吾作

むらさきさん
いつもありがとうございます。
個性こそが自分の証と考え、
あくまでも自分流を貫きたいと思っています。
でも、意外と自分では分からない部分でもありますね。
by 田吾作 (2008-02-14 19:24) 

水芭蕉・・お上手ですね~
文字もいいです。^^
おじさんギャグもまたいいですよ。^^
作品スッゴイ♪♪
by (2008-02-15 08:33) 

焼き物の作品、存在感ありありですね。
作風は以前と比べ変わってきているのでしょうか?
暖かくなったらまた水彩画も描いて欲しいです。
それにしても、恋の予感から始まって「どこでもドアー」までも・・・
田吾作さんの頭の中を開いて、覗いてみたいものです(笑)。
by (2008-02-15 10:11) 

田吾作

風子さん
お褒め頂いて恐縮です。
これも長く続けてきたお陰だと思います。

タクさん
このブログに登場する作品は時系列的ではなく
バラバラなのだす。
作品から話しを作るために、逆に話しを作品にかぶせたりして
いますのでかなり適当ですが、最近の陶芸は
少し変わってきているかもしれません。
作品はその時々の自分を映す鏡でもありますので、
人間形成と同時に作品も自然に変化するかもしれません。

水彩画は暖かくなりましたらまた描こうと思っています。
私の頭の中をよく聞かれるのですが、石頭なので見ると言うより
叩いて音で判断する事をお勧めします。
by 田吾作 (2008-02-15 16:35) 

puripuri

子供の頃、、父が「ミカン・キンカン・酒の燗、、親父の言う事なんでも聞かん」
そんな事を言っていました。
by puripuri (2008-02-17 15:31) 

田吾作

puripuriさん
なんか懐かしいフレーズですね!
どこで聞いたのかは覚えがないけれど
頭の隅に今も残っている言葉ですね。
by 田吾作 (2008-02-17 17:52) 

パキちゃん

「風は予感」の絵の女性に、太地喜和子さんの面影を思いました。
仲よしこよしって、暖かいですね♪
土暖ちゃんはロダンちゃんなのですネ^^
ピッタリです!
by パキちゃん (2008-02-18 09:45) 

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