青いふくろうの子供は緑色。抱っこを迫ってどっこにいきたいの? [手描きはがき絵]
植物の新芽の多くは赤い色をしているのは人間と同じ。
生まれたばかりの動物の赤ちゃんもまた、そのほとんどは赤色。
血が通っている生き物の赤ちゃんが赤色なのは分かるが、
植物の新芽もまた赤いのはなんとも不思議。
この春、とある公園で椿の実をたくさん拾った。
物は試しにと思って水を浸したところに種を10粒ほど置いて様子を見てみた。
数日前にそのうちの2粒から芽が出た。
椿の場合、赤と言うよりは赤茶色の新芽。
日ごとにその背丈を伸ばしてもう7~8センチになっているが、
その時点でもう赤茶色が徐々に抜け始めていて、
緑色がだんだん優勢になりつつある。
またまた不思議なことに軸の途中から小さな芽が出てきたのだが
その新芽の色は最初から鮮やかな緑色。
双葉の色はまだ茶色がかっているが、
あとから出た小さな芽のほうが鮮やかなグリーンとは
もう私の頭では 「よくわかんな~い・・・」
よくわかるのは、なんにしても新芽はどんな色をしていても美しい。
本当に澄むんだ色とはこのような色のことを言うのだ・・と思いつつ、
小さなハガキに色鉛筆を走らせながら私は絵を描いている。
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