子孫繁栄のコツはテレパシー的情報伝達と知恵と工夫の造形美 [自作自演]
「何も足さない、何も引かない、あるがまま・・。」
私はこの言葉が好きだ。
自然の造形美は人間の持つそれとはスケールが大きく違う。
花が美しく、また香りを放つのは子孫繁栄のためとか?
動けない植物は、虫や鳥をうまく利用して花粉を運ばせるために
途方もない知恵と工夫をした結果勝ち得たものとか!
その話を聞くと、「うーん、すごい」と思わざるを得ない。
然るに、動けない・話さない・ただ立ち通しの案山子のような境遇でありながら、
なぜ、世界中の花が競って同じように美しく、よい香りを放つのか不思議である。
私は思う。
地球上には、人間のまだはかり知りれない通信手段が存在するのかもしれない。
それは植物のみが持ち得るテレパシー的通信手段なのか?
地球上をくまなく網羅しているのかもしれない。
とすれば、
植物界にも人間界のようなインターネット的な情報網が張り巡らされていて
あっちの蜜はうまいぞ・・苦いぞ・・すっぱいぞ・・と、
情報収集や分析をしながら立ち続け、まだまだ切磋琢磨しているのかも?
もしそうだとすれば、動きすぎる人間とはうって変わって、
植物のそれはなんとファンタスチックでスマートなんだろうと感激する。
作家としての己も、植物のごとくスマートな香りを作り上げ伝える心を学ぶべきかも。
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